文明の環境史観 安田喜憲

 アマゾンで頼んで今日届く。
 前から読みたかったがもろもろの理由で延期。

 なかなかおもしろい。
 色々な思想家がこれまで歴史を動かす原理について考察してきたが、安田氏は環境的な要因を重視する。
 とりあげられている主要なトピックは土器の誕生、稲作、ペストの伝播、長江文明の興亡など。
 川勝平太伊東俊太郎系列に連なるらしい。
 安田氏は夏に自分の所属する研究科の隣の研究科に集中講義に見えるらしいが今年はむり。
 またの機会に。

 わりと時間的な余裕はできたがなんとなく気もそぞろ。
 少し落ち着いて本でも読みたいものだが。