日本語の歴史 小松英雄

 久しぶりに穏やかに一日を過ごす。
 ゆっくり勉強したり本を読むことに。
 
 学部の後輩が色彩語彙について卒論を書くとかで自分も少し調べてみることにした。
 蔵書のうちから小松英雄の「日本語の歴史」をとりだす。
 癖のある文章だが面白い。
 Berlin Kay(1969)の古典的な研究を踏まえ、日本語学の観点から論じている。
 やっぱりこの手の先行研究は多いね。

 サピア・ウォーフの仮説的な相対論と普遍主義をどこで折り合いをつけるかが問題だ。