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世界最古の文字? 美作・袴ヶ仙の巨岩に刻印 岡山

 世界最古の文字「シュメール文字」ではないかと見られる刻印が美作市東谷上の袴ヶ仙(はかまがせん)(標高930メートル)山頂近くの巨岩でみつかり、研究者らが現地を調査した。

 民間のペトログラフ(岩刻文字)研究団体「香川ペトログラフ協会」の会員3人と市職員や地元住民計10人が参加、「烏帽子岩(えぼしいわ)」(高さ7メートル)に刻まれた「Y」と「V」のような形を検証した。日本ペトログラフ協会(本部・北九州市)による確認を待つ。

 参加した会員の堀洋文さんは「登山道にあるいくつもの岩にも太陽や水のマークを表わす模様らしきものがあった。ペトログラフの可能性はある」。

 同協会によると、ペトログラフは県内では岡山市の池田神社と天神山古跡内の岩石2カ所で確認されているという。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111018/oky11101802000003-n1.htm