易姓革命

 2008年11月17日、浙江省麗水市に独立国が出現したというニュースがインターネット上に流れ、大きな注目を集めた。この新国家・中太衆人勧帰国の領土はわずかレストラン1軒だという。19日、紅網が伝えた。

 問題の独立国は麗水駅近くにある小さな中華料理店。店主の湯(タン)さんは現地テレビ局の取材に対し、同店はすでに独立し、中華人民共和国の管轄下にはないと高らかに宣言した。店の壁にはでかでかと中太衆人勧帰国の国章まで飾ってある。

 レストランが独立するというこの前代未聞の事件だが、その動機はいたって単純。開業したものの、実は衛生許可証、営業許可証を取得しておらず、違法経営状態にあったという。衛生条件が基準に満たないため許可証を取得できないことを知った湯さんは怒り狂い、ついに独立を宣言、取り締まりから逃れようとしたのだという。もちろん店主の一方的な宣言が認められるわけもなく、すでに監督部門が同店の営業停止を命じ、一部設備を押収するなどの措置に出た。起死回生の独立宣言も残念ながら名案とはいかなかったようだ。(翻訳・編集/KT)

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=25995

 のちの新王朝の太祖である。