レッドクリフ
昼飯くってから明治大学博物館へ。微妙に雨が。
わたしたちホモ・サピエンスはいつ、どうやって日本列島にあらわれたのだろうか。
その頃の氷河時代の日本はどんな風景だったのか。
山や海の彼方にある黒耀石を最初に見つけたのは誰で、どのようにして見つけ出したのか。
黒耀石原産地をひらいた氷河時代のパイオニアたちの姿とは。
四方を海で囲まれ、野山の起伏に富んだ日本列島で繰り広げられた、山を開き、海をわたった氷河時代人の躍動的エピソードとは。
http://www.meiji.ac.jp/museum/news/pioneer/pioneer.html
仙台の遺跡もあって懐かしかったよ。我々の先祖ってのは二足歩行してみたり、石器を使ってみたり、火をおこしてみたり、言葉を使い始めてみたり、稲作や漢字を取り入れたみたり、好奇心旺盛だったんですなあ。こんなご先祖様をもったことを誇りに思いますよ。
んでもって上野駅へ移動。やっぱりなかなか混んでいます。今日は国立博物館。
二つとも見たよ。
2008年は、江戸時代の芸術家尾形光琳が生まれて350年目にあたります。光琳は、斬新な装飾芸術を完成させ、「琳派」という絵画・工芸の一派を大成させました。琳派は、代々受け継がれる世襲の画派ではなく、光琳が本阿弥光悦、俵屋宗達に私淑し、その光琳を、酒井抱一らが慕うという特殊な形で継承されてきました。
本展は、その琳派を代表する本阿弥光悦・俵屋宗達・尾形光琳・尾形乾山・酒井抱一・鈴木其一の6人の優品により、琳派芸術を展望しようとするものです。同じテーマの作品を比較しながら見ることで、琳派の系譜を具体的にたどると同時に、各作家の独自性も明らかにしようという企画です。絵画、書跡、工芸など、各分野の名品により、琳派の豊かな芸術世界をお楽しみください。
特別展「スリランカ―輝く島の美に出会う」
「光り輝く島」という意味を持つスリランカ。豊かな緑と美しい海岸に恵まれ、紅茶や宝石で知られるこの国には、2000年以上の長い歴史の中で人々が育んできた素晴らしい文化が存在します。
本展では、仏像やヒンドゥー神像、仏具などの宗教芸術作品や、美しい宝石をふんだんにあしらった宝飾品など、国宝級の作品を含む約150件、スリランカの粋を一堂に集めて展覧いたします。スリランカの芸術作品をまとめて紹介する本格的な展覧会は日本では初めてであり、スリランカの文化遺産の魅力を知るまたとない機会です。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00&processId=00