倭人は呉の太伯の末裔なり?

中国国務院に属する国家言語文字委員会がこのほど、中国の少数民族の言葉と地方の方言を記録する「言語資源音声データベース」の設立に乗り出し、10月11日に、江蘇省蘇州市でこのデータベースに関する会議を開いた後、早速方言の録音を始めました。

 蘇州の辺りで話す言葉は、「呉の方言」で、今の日本語と関わりがかなり深い言葉です。調査チームは南京大学、南京師範大学、蘇州大学の3校から来た言語の専門家から構成され、まず、蘇州市内と、そこからほど近い常熟、昆山で、方言を話してくれる人を選びました。生まれ育った場所を離れず、他のところで長く生活したことがない人に限られています。方言の話し手は、与えられた文字、単語、センテンス、物語をマイクに向けて読み、専門家はそれを聞きながら、世界で通用する音声記号で印をつけていきます。

http://japanese.cri.cn/81/2008/10/31/1s128541.htm

 強調部は、どういう意味だろう。
 呉音とかか。照葉樹林文化論というのもあるだろうね。今の日本語に影響を及ぼした古い時代の中国語の特徴を残しているというのもあるかもしれない。
 安本美典が言うところのビルマ系江南語とかかねえ。