秋深し

　微妙な仕事の忙しさ。
　一つでも多くの夢を本当にするべく、走りまわります。
　空気が乾燥して、カラカラです。
　話題のこの雑誌、買っちゃったよ。

國文學 2008年 11月号 [雑誌]

〈目次〉
「萌え」の本質とその生成について　　　斎藤環
「萌え」と「萌えフォビア」　　　伊藤剛
「萌え」の行く先――文学は敗北したのか　　　本田透
「キャラ萌え」とは何か　　　高田明典
音楽萌え―その諸相と東方・初音ミク―　　　井手口彰典
第三のジェンダー「萌えるヒト」　　　村瀬ひろみ
「萌え＝をかし」論　　　山口隆之
萌えの世界はどこまで広がるか　　　堀田純司
児童ポルノ法は「萌え」を裁けるか　　　原田伸一朗
創造的コミュニケーションとしての「萌え」　　　Shiburin
二次元と三次元の狭間に住む女の子たちの話　　　金巻ともこ
個人的萌えと商業的萌え、萌えとかわいいとエロの関係　　　ヤマダトモコ
「萌え」の構造〜聖と俗の幾何学〜　　　海猫沢めろん
(投稿原稿)「萌え」における現実と非現実　　　藤本貴之

(連載)
同時通訳者が編む難訳日英辞典　　　松本道弘
鬼の思想　その周辺　　　綱澤満昭
心意伝承―遊働世界に生きる―　　　本荘雅一
異郷遊歴――古典文学の異空間「門」　　　前田速夫
本好き人好き　　　谷沢永一
逍遥・文学誌　　　紅野敏郎
ブックエンド　　　栗坪良樹
演劇回廊　　　大笹吉雄
映画の森　　　高橋諭治
源氏千年紀　　　伊井春樹

扉イラスト　　　古夏からす
http://www.gakutousya.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=0182