お江戸でござるII
今度こそ両国の江戸東京博物館へ。お目当ての展示は二つ。発掘された日本列島2008と北京故宮書の名宝展。チケットを余らしたという男性から安く譲っていただく。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
(1)発掘された日本列島2008
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2008/0719/0719.html
・整然と並んだ銅戈に感心。当時はきらきら輝いていたにちがいない。
・高松塚古墳の惨状に心を痛める。学者が手を出したばかりに対象が損なわれるとは・・・。
・大阪城出土のごちそうに涙。大坂の陣で紅蓮の炎に焼かれたか。
(2)北京故宮書の名宝展
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2008/0715/200807.html
・王羲之の蘭亭序、高校のとき書道の時間に練習したなあ。その時の教科書もこないだ捨てられた。
・篆書にゾクゾク。震える。
・清代になると近代的な考え方も生まれてアバンギャルド。
なかなかコストパフォーマンスが高かったよ。