世界平和念仏の日

浄土宗は、平成15年1月25日から毎月25日を世界の平和と人類の福祉を念願する「世界平和念仏の日」と定めました。
 これは毎月25日(法然上人ご命日)を、浄土宗の全寺院、全檀信徒が声を合わせて共生(ともいき)の願いとともに、世界の平和と人類全体のしあわせを願って、お念仏をとなえる日にしようというもの。平成23年に迎える法然上人800年大遠忌に向け、また「法然上人の心を世界へ」と訴えた浄土宗21世紀劈頭(へきとう)宣言に基づいたものである。
 1141(保延7)年、法然上人の、父時国公は夜襲で深手を負い「恨みは恨みを呼び、限りない。仇を打つことなく、私の菩提を弔ってくれ」と遺言し世をさられた。これを守られた法然上人が、阿弥陀仏の万人救済の願いである念仏の教えを後に世に広め、浄土宗を開かれた。
 浄土宗信者はこの法然上人のみ心を広げ、世界が安らぎに満ちた世になることを願わずにはいられない。
 毎月25日正午には、みなさんそれぞれの場で、合掌、お十念をとなえてください。
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 皆さん、ちゃんとお祈りしましたか?