収斂進化

 月刊言語4月号の「漢文と手話の類似性」を読む。全く別系統の進化を遂げてきた生き物同士がまるで兄弟のようにそっくりになる現象である「収斂進化」によく似た現象が、漢文と日本手話の間に見られるという。どちらかというと「収斂進化」という生物学の考え方が気になった。
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%8F%8E%E6%96%82%E9%80%B2%E5%8C%96&oldid=11260595
 ふむふむ。で↓に飛ぶ。
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E8%A8%80%E8%AA%9E%E9%80%A3%E5%90%88&oldid=10206671
 するとさらに↓へ。
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/ro8709.html
 ほうほう。言語学と生物学はいろいろアナロジーがあるな。学説史的に言っても生物学の考え方とかも導入していることがあるし。
 生物言語学なんていう言い方にはいろいろな意味でまだ躊躇を覚えるが・・・。