今日の妄想戦記

 18世紀末、大黒屋光太夫を連れて帰ってきたロシアのラクスマン江戸幕府側は、不幸な誤解と行き違いから戦火を交え、日露間で全面戦争に突入する。日本列島の金山の価値に目をつけたロシア首脳に押し切られる形で、フランス革命アメリカ独立を横目にエカチェリーナ2世は大軍を蝦夷に投入する。
 対抗する日本側も、徳川家斉松平定信が大軍を陸奥及び蝦夷に送り込む。フランスの革命家、ポーランドの亡命貴族、長谷川平蔵やはてはアイヌの人々を巻き込み、侍とコサック兵による第零次日露戦争が始まった!
 
 あるところで読んだものが、構想を膨らますと、こんな感じ。いわゆる鎖国もなし崩しに崩壊して、大きくその後歴史を改変したいらしい。