いじめに負けてはならぬ

“ミラクル新人”久住小春http://www.barks.jp/news/?id=1000027815)の加入など、着実に進化を続けるモーニング娘。オリコンのデイリーチャートでも1位を獲得した新曲「歩いてる」は、今の日本の悲しい状況へ向けたメッセージソングのようにも聴こえる──。

高橋 愛と久住小春という、モーニング娘。の時期エース確実視されているふたりが<歩いてる その先の空へ まだ見ぬ未来へ>と歌いだすこの楽曲。メンバー8人が、未来への希望を抱いて歩いていこうと歌い上げるミディアムナンバーだ。

<歩いてる 一人じゃないから みんながいるから>と、平和を願う歌詞には、各メンバーあってのモーニング娘。という姿が浮かぶ。振り返れば、モーニング娘。も数多くの困難に見舞われながらも、今もなお国民的アイドルの座を死守しているグループだ。そんな彼らも、一人ではなく、みんながいるからこそ今まで歩いて来られたのだろう。同曲のサビでメンバーが焚き火の前に集まって歌いあうPVの映像を見ていると、この曲が今のモーニング娘。の決意を表しているのが手に取るかのように伝わってくる。
http://www.barks.jp/news/?id=1000028066&m=jpop

 復活をかけた聖戦は、我らの勝利に終わった。だが真の戦いはこれからだ。