吾日に三省す

 やや忙しいが夕べはそこそこ寝る。
 忙しい中時間を作って英語接辞研究を読み通す。
 「単語以下」の小さい接辞だが、ギリシア語やラテン語にさかのぼったり、遠くサンスクリット語につながったり、卑近な例の中にも見出すことができて世界は広がる。学術的な目的のみならず、英検やTOEICで難語をマスターするのにもいいかもしれない。読んでいても飽きない。
 モダリティはちょっとだけ読むがなかなか読み応えがありそうだ。理論的にも統語論や意味論、認知・機能主義なものを踏まえて、データも充実。
 世界言語への視座はまだ届かない。三省堂さん、楽しみしてますよ。