帰ろうと思ったら人がたむしている。市民ホールの楽屋出口から上様やマジ様が出てくるの待ち構えているらしい。自分も混じる。
なななんと腰元ダンサーズ、マジ様、松平健様が順番にバスに乗られた。我々は取り囲む。真島茂樹様は身を乗り出して握手してくださった。汚れのない手であった。
「よく見えていたよ」「11月に宇都宮で会いましょう」と約束した。
松平健様もバス車内から手を振り返してくれた。大物の風格。横断幕も見えていたらしい。目が合ったのも気のせいではあるまい。千秋楽の最後でここまでてきた。
最後に万歳三唱して上様の乗るバスをお見送りした。