買った本
- 作者: 半藤一利,秦郁彦,横山恵一,戸高一成
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/05/11
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大学教授 コテンパン・ジョーク集 - Classic Jokes and Puns on Professors (中公新書ラクレ (183))
- 作者: 坂井博通
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
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軍隊とはもっとも合理性を求められる組織。その成功と失敗からは学ぶところは多い。
後者はよい。知識あり、常識なし。学者なんてそんなもの。
最後の一つのパラシュートの使い方
大学恒例の年一回の親睦旅行に教授連が出かけた。
ところが運悪く、飛行機が火を噴いた。パラシュートは一つしかない。
(中略)
数学教授は「どんな場合でもパラシュートが開くかを証明できない」と言って断る>
工学教授はカーテンと歯磨き粉でもう一つパラシュートを作る。
精神分析学教授はパラシュートの形状が何を連想させるかが気になって断る。
法律学教授は航空会社に対する訴訟を手伝いながらパラシュート料金を徴収する。
憲法学教授は「パラシュートを持つのは国民の権利である」と論じながら自分でパラシュートをとって飛び降りる。
経済学教授は「自由市場の原理にのっとり唯一合理的な行動はパラシュートをとることだ」と言う。
哲学教授は「本当にパラシュートが存在するかの」と議論する。
機械工学教授は飛行機のエンジンを見ていられれば満足。
近代美術論教授はパラシュートにサイフを結びつけ、自分の名前を書く。
比較言語学教授はパラシュートのマニュアルの言葉をチェックする。(23-4ページ)
「知」とは何ぞや。