ボクハウナギダ

 日本語の「は」は多義的て、コンテクストによって多くの機能を持つ。
 「春はあけぼの」
 「YOUはSHOCK!」
 「児童は、これを酷使してはならない」
 主題型言語、「なる」型言語、色々とタイポロジーは可能である。分類はある意味ではすべての学問の究極の目的だ。安易な分類や一般化は知的好奇心に皮相な満足を与えるも知れないが、また新たな反例は現れる。
 学究心に基づいてひたすら学問的真理を追いかけるにしても、当座の研究の目標や範囲を設定すべきか。それも後になって検討できるように客観的な形が望ましい。