国立博物館

 安田章の本を読む。
 朝鮮資料と中世国語。
 古い時代の客観的な外国資料は一級資料となりうる。
 むろん両方の言語の綿密な知識と綿密な資料批判が必要だ。

 電車で上野に向かう。
 国立博物館に。
 一年ぶりに広開土王碑文の拓本を見る。
 おそらく神功皇后の時代に大和政権は激しく高句麗新羅と戦ったのであろう。
 古の時代に思いをはせる。